パンクロックの歴史


1970年代中盤から後半にかけて、イギリスでパンクロックという音楽が流行します。

有名なバンドとしては、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムド等です。
この3つは三代パンクバンドと呼ばれています。日本でも1番有名なのは、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスじゃないでしょうか?
シド・ヴィシャスは最初はただのファンで、ほとんど楽器も引けなかった(ちなみに担当はベース)のですが、セックス・ピストルズのベーシストとして抜擢されました。

シド・ヴィシャスがすぐに参加できたのも、当時のパンクロックは楽曲がとても単純だったということがひとつの理由かと思います。
8ビートのリズムに乗せて、3コードで演奏できる曲が多かったです。

パンクバンドは当時、LOVE&Peaceを歌い続けていた超有名ロック・ミュージシャンビートルズ等のそれまでの音楽シーンに対する反発、国の政治に対する反発等、今置かれている環境に反抗する形でムーブメントを起こしました。
日本にも、パンクブームは訪れますが、日本ではその音楽性を踏襲しつつも、考え方はあまり踏襲されずに、ビートパンクと呼ばれました。
日本のバンドとしては、ザ・ブルーハーツ等が有名ですね!
そこから、ハイスタンダード・ブラフマン・マキシマムザホルモン等色々なバンドが登場し、日本のインディーズシーンを盛り上げ続けています。

アイドルやDJ等音楽の多様性が広がっている時代の中でも、パンクは一つのジャンルを確立し、生き続けています。
そんなパンクロックが私は大好きです!



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